「ビジネス英語」をマスターするカギは「英文法」です。
野球やサッカーにルールがあるように、「ビジネス英語」にも「英文法」というルールがあります。
ルールを無視しては試合ができないように、「英文法」を無視しては英語はできません。
英文法って何?
ビジネスでの英語では、「交渉」や「打合せ」など「英語」で相手とのコミュニケーションをしていきます。
そのためにできるだけ正確な情報を、「英語」で伝える必要があります。ビジネスの現場で使える「英語」を確実にするための学習方法、それが「英文法」です。
英文法はむつかしい!?
今や、日本語だけでは仕事ができない時代になりましたね。
世界のほとんどの国では、「英語」が当たり前のようにコミュニケーションのことばとして使われています。
「英文法」がビジネス英語でのカギになるとわかっていても、学生時代のイメージがあるので、あなたは「英文法」ってむつかしい!と思っているかもしれません。
でも安心してください。
学生時代の「英文法」は、試験で良い点数を取るために勉強しました。
ビジネス英語での「英文法」は、コミュニケーションとして使います。
あなたの英語がたとえまちがっていても、悪い点数はつきません。
でも、だれもまちがいだとは教えてくれません。
だからいつも、真剣勝負なんですね。これが、「ビジネス英語」です!
あなたの伝えたいことが相手にちゃんと理解してもらえるように、きちんとした英語でコミュニケーションをしなければなりません。そのためには、「英文法」できちんとした英文のしくみを理解してください。
英文法の基本
それでもあなたは、「英文法」にアレルギーを持っているかもしれませんね。そんなあなたのために、簡単な「英文法」の基本をお伝えしましょう。
ズバリ、「英文法」の中心は「主語」と「動詞」です。日本語ではあまり気になりませんが、「英語」には必ず「主語」が必要です。「主語」とは、話の主人公のことです。
「わたしはコーヒーが好きです。」の主語は、「わたし」ですね。「わたし」がこの文では主人公です。
「わたしの好きなもの」とか「わたしの好きなこと」など、いろいろと説明できますよ。
「主語」のあとには、「動詞」がきます。「動詞」は文字通り、動作を表しています。
「主人公」である「主語」がどんな動作をするのか、説明します。
例えば、I read books.
これは「わたしは本を読みます。」という意味ですが、英語では主語が I そのあとに read という動詞が来ています。
また、It rains. という英語は、「雨が降ります。」という意味ですが、「主語」は It そして「動詞」は 「雨が降る」という意味の rain です。
なぜ rains になっているかは、別の機会に説明しますね。
このように、「英文法」では「主語」「動詞」が基本となっています。
ぜひあなたも「英文法」の基本を学んで、海外のお客様とのビジネスで必要な「ビジネス英語」をマスターしてください。
